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〈コラム〉痩せにくい!

ご飯減らしてるのになかなか痩せないなー…って事ありませんか?

実は食事制限で痩せやすい体質とそうでない体質とがあるんですね。

他にも、ご飯を減らすにしても間違えると逆に太りやすくなってしまうこともあります。

まず体質の見分け方ですが、

この絵みたいに皮膚が張っていて弾力のあるタイプは食事を減らせば比較的体重は落ちやすいです。 なぜかというと、このタイプは栄養過多の状態、つまり、使うエネルギーより多く栄養をとってしまってる状態です。(摂取>消費) 東洋医学で言うと実証と言って余分にものが余っている状態なのです。 なので食べる量を減らせば自然と減っていきます。

ただし食事を減らすからといって、朝ごはんを抜くのは厳禁です! 朝ごはんを抜くと身体は「ん?栄養が入ってこない…なるべくエネルギーを使わないで保存しておこう!」とエネルギー(=熱)を使わなくなります。 朝ごはんを抜いてる人に冷え性が多いのはこのためです。 そして昼ごはんや晩ごはんを食べた時に「お!栄養が入ってきた!また栄養が入ってこなかったら困るから蓄えておこう!」と脂肪として身体の中に蓄えてしまいます。

では食事を減らしても痩せにくいタイプというのは、この絵のように皮膚は突っ張ってなくてどちらかと言うと柔らかくて弾力のないタイプです。 このタイプは食事の量は普通だったとしても代謝の量自体が少なくなっているので、残念ながら食事を減らしただけでは痩せにくいです。 東洋医学で言うと虚証になります。 またこのタイプは、皮膚と脂肪組織をつなぐ結合組織が栄養不足で弱ってしまっていて、太っていなんくても皮膚がたるんでしまい、お肉が余ってたるんでいるように見えてしまいます。

因みに結合組織の栄養源は炭水化物とタンパク質です。 なので極端に炭水化物を減らしてしまうと逆効果になってしまうこともあります。

ではどうすれば、たるんだ感じをなくせるのでしょうか。

簡単にいえば代謝を高くすればいいのですが、辛い筋トレとかをしなくても姿勢を正すだけで大幅に高くすることができます。 実は普通の人の生活で最もエネルギーを消費しているのは体幹の筋肉、つまり腹筋と背筋なのです。 そして姿勢を正している時は腹筋と背筋とをバランスよく使うので代謝が格段に上がります。

以前に書いたような、座ってる時の骨盤の角度なんかを気にするだけでも痩せられるんですね。

その① http://urx.blue/tCBj

その② http://urx.blue/tCB8

因みに私は学生の頃に激太りしたことがあり、今より20kg以上太っていました。。。 流石にまずいと思い、ダイエットをしたのですが、食事は朝昼はしっかり食べ、晩ごはんはサラダのみにし、姿勢を気をつけるようにしました。 あとは運動学を勉強していたこともあり、自分で運動メニューを組んでいました。

2ヶ月で減量に成功し、今は運動こそできてはいませんが、姿勢だけは気にしているので、体型は維持できています。

無理にいろいろやるより身近なところに気をつける方が手頃で確実ですね。

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