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●東洋医学(陰陽①)

東洋医学を語る上で外せない陰陽論ですが、この考えも「日が当たる、当たらない」という自然の中から生まれた考えです。

この図を見たことある方は多いと思いますが、

これは陰陽太極図や陰陽魚などと言われるもので、白いほうが「陽」、黒いほうが「陰」を表しています。

また陰陽魚と言われるのは白い陽の部分を上に向かって登っていく魚に、黒い陰の部分を下に向かって降りていく魚に見立ててそう呼んでいます。

陰と陽の漢字の意味とかもあるのですがちょっと割愛しますが、字の雰囲気から分かるように

」とは明るい、活動的、温かい、上昇などを意味し、

」とは暗い、静的、冷たい、下降などを意味しています。

また太陽が昇る方を陽、沈む方を陰とします。

因みに昔の中国では宮殿を背にして立った時東が左手方向にきます。

なので左が陽で右が陰です。実は太極図も上下左右が決まってるんですね。

またこの陰陽論は例えば「上は陽だ!」という絶対的なものではなく「上と下を比べた時に上は陽で下は陰だ」というように全ての物を二つに分けて対比する様な相対的なものなのです。

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